2008年1月アーカイブ

"うーーーん、これちょい微妙かも、、、"

ワイパーがふき取る水滴に呆然とするワシ。朝7時。まだ完全に真っ暗だ。

ワシ「アメだなぁーー」
アラタ(以下アラ)「アメすねぇーー」

今日のダウンタウンでのショッピングを楽しみにしていたアラタは落胆を隠せないようだ。

ワシの方も1週間程続いていた体調不良がようやく昨日回復したばかりなのに、、、これじゃ回復どころか倒れてまうがな。 T-T)、、、

 

ママは、週末の2日(必ず行っているかは不明)、バンクーバーのグランビルアイランド(地図)の中にあるパブリックマーケットで、夏場に大量に作り置きしているピクルス、ジャム、ジェリーを売っている。まぁフリマみたいなものでございます。

"ワシの脅威の回復力に懸けるしかあるめぇ"←誰?

アメリカ国境沿いをバンクーバーへ向かってひたすら西へ走るママズカーの心地よい揺れに身を任せながら願った、、、

 

 

アラタ「うーーーわ、やばい、キンチョーしてきた、、」

実は前回のマーケットの帰りに英語力向上を目的に「売り子さしてーっ!」と志願していたワシら。
今日いよいよその本番である。

ワシ「ダイジョウブだよー、ママもいるし、分からなければママに、、」

ママ「あー、今日は午後一時ごろに戻るから、、頑張ってて!」

ワシ "、、 (゜゜)ン?マーム?"

 

おいおいおいおい、、、商品知識0、コミュニケーション能力が二人足してやっと1くらいのワシらが、
どうやって、、


ママ「ヘンダも居るしノープロブレム。あ!ヘンダが来たよ!」


テンパルワシらをよそに入り口に目をやるママ。向こうから、売り場がお隣の黒人女性、ヘンダが開店の準備をしにやってきた。

実はワシ。初対面の時に、ヘンダに「I'm Hajime」と言うところをカンでしまい、違った名前で覚えられている。


「ハイ!ベンジャミン!」


うん。確かに。

「ハジメ」→「ハッジメ」「ハッジメン」「ベンジャミン」なるかい!絶対わざとでしょう!

(ちょっと面白いからそのままにしとくけど、、、)

 

「それじゃ頑張ってー!」

笑顔で退場するママ。

若干のキンチョウはあるが、これもまたいい勉強!
人生初の海外での売り子に臨んだ、、、


、、、


ワシ「うーううじゅらいく、とらい?」

客「ンーーーイエス!、、オウ!  ○※△■◎&○※△■◎&(何かワシらに質問している)」

ワシ「(´v`)ンフフフフフッ♪」
アラ「(´v`)アハハハッ♪」

客→フェードアウト。

二人「アイヤーー、おっしーーわぁ!」


試食用のパンにジャムを付けさせるトークは一方的出来ても、

その後のキャッチボールなんてでげるかー!

、、、と苦しんだ前半だったが、

「あ、ども。4ドルお返し。サンキュー!」

商品とお金を同時に差し出してきた有難い方に導かれ、地味に初売り上げ。っしゃ!


その後も、同様のお客様の他、二人の努力に同情して買ってくれる方wなどなど、
いろんなお客様と触れ合いながら、少しずつ売り上げていった、、、。

 

なんだかんだでワシも滞在一ヶ月。耳は少しずつ良くなってきているような気がした一日ですた。

また行きたいなー!

"クルシイ、、、"

早朝。寝ぼけ頭で頭上を弄るワシ、、ペットボトルを掴むと無我夢中でキャップを回し、喉を潤す。

「カハッ、、ハッ、、、、フゥ、、、、」

軽い呼吸困難から脱したワシは、鼻をずるずるいいながら、また横になった、、

 

実は、昨日から体調を崩している。

(昨日の話。ベッドの中で)

"あれ、、昨日(一昨日の事)の晩、millerを3本半空けて二日酔いに?、、、"
いやいや。ワシの場合、それでは二日酔いにはならないはず。

喉を潤し、もそもそと起きだし階段をパタパタ。トイレへ向かった。


「俺も体調悪くて、、飲む?」


トイレ前でワシを見たステファンはすぐに体調不良を察知。自分が使っていたタブレットを勧めてくれた。
どうやらフツーに風邪がうつったみたい、、、

 

「ハジメさーん」

部屋に戻るとアラタが入ってきた。「ステファンが「サウナに行こう」って行ってます。」

"今、薬を勧めておきながらか!"と、切り替えの早さにちょっと面食らったが、

風邪は気合で治すってタイプのワシは、返事を出発ギリギリまで待ってもらった後、薬の効き具合も良かったことから結局行く事にした、、、

 

「お!今日もまた飛びますか♪」


ステファンがのしのしとプールの端の水深3mゾーンへ歩いていった。

ワシらが最近通っているサウナは本来アスレチック機器やプール等のジムとしての機能が主で、サウナはどちらかというと、サブ的な位置づけだ。水着着用で男女共同で使い、若い子も普通にいっぱいやってくる、、、おっさんには刺激的です。。


タッタッタ、、タンッ!!!

アラタとワシが水着美女達に目を奪われている中、ステファンがステップを踏んで、、、ジャンプ!!


バッサッ!

なんともキレイなフォームで水面に吸い込まれていった。


ちょっとお腹が気になるステファンだが、小さい頃からここに来るといつも飛んでいたそうで、今ではちょっとした注目の的。子供達の受けも良い。


"うーーーーーーん。ワシもアレやりたい、、"


関心しながらサウナへ入っていった、、、

 

「体調良くなったみたい!」

帰りの車の中。単語を並べて体調が回復した事をアピるワシ。

「よかったねー!」

なんとか通じたようだ。


、、、が、その夜。。

 


「ズルズル、、、ズルズル、、、ガー、、ハァハァ、、」

うーーーん。昨日とあんま変わってないかも、、、

湿らせたタオルを口に呼吸しながら、強引に寝に入るわしだった、、、(で、冒頭に話がつながる、、)

レイゾウコ前よりゴアイサツ

「えー、、ピントが合わないな、、あれ?、、、んーーやっぱり合んなぁ、」

買いたてのハンディビデオの液晶を睨むワシ。
周りが暗いせいか、0時の針になかなかピントが合わない。

"ハジメさん、シーッ!!シーッ!"

ぶつぶつ言うワシに人差し指を立て、含み笑いで合図するアラタ。


「んーー、、お、(ピントが)合った合った!『えー、12時(0時)を回りました、、』、、」

撮影用の声もちょいテンション低めのワシ。年末年始よりもクリスマスの方がだんぜん盛り上がる、とは聞いていたが、、

"ここまで日常と変わらないものか、、、"

ファミリーは皆ご就寝。何かを期待していたワシら二人は冷蔵庫からもれる僅かな光の前で、水道水で地味に乾杯。

2008年はこんな二人のプチカルチャーショックで幕を開けた、、、

 

、、、2007年10月

沖縄県うるま市のワシの自宅前。ホームステイへ出発する直前の「顔合わせ」がアラタとの初対面。高校を出て間もない、遊んでも遊び足りない18歳男子で、"いまどきの若い子"という印象。

「リュイチロ。He is ハッジメ」

ワシを紹介してくれたクリスは家の近のマックスバリュの前でたまたまホットドッグを売っていたネイティブのカナディアン。彼のホットドッグを買っていなかったら、今頃、ワシが彼の実家に居る事はもちろん、カナダに行く事すらなかったかもしれない。

「いつも友達からなんて呼ばれてる?」
「あ、じゃーアラタで。」
「オーケーオーケー!じゃ、アラタよろしく!」
「はいー」

再会を約束してお別れ。よかった。素直そうな良い子だ。


"、、'あの旅'から3年。今度は海外か、、、"
2ヵ月後に思いを馳せ、車に乗り込んだ、、、


、、、


「、、そろそろうちらも寝よか、、」

冷蔵庫から場所をかえて、トルティーアチップス+水+youtubeでしのぐワシらもそろそろ限界。
2時頃には就寝していた、、、


と、ゆるーいテンションから始まった2008年 in Canada。の初回ブログですが、

 出発が近づくにつれ徐々に明らかになるクリスの多才ぶり。
 経由地、台湾での出会いと別れ、バンクーバーでの出会いと約束。
 元気出そう!倍近い年齢差のあるワシと若者アラタとの掛け合い。
 お皿、このままでいいの、、?ステイ先ラングレイでの生活。
 ファミリーが口々にする"ニコスシ!"とは一体!?
 えぇいいの!?想像を裏切った「新築」快適ルーム。
 うっそ!?ぽっちゃりステファンが魅せる豪快ダイブ。
 この値段、間違いか!?魅惑のボクシングウィーク!
 そして最大の目的である英語力は!?


と、いろいろ書いていけそうな出来事が起こっています。
追って書いていきますが、間に合うかどうか、、;

気長にお付き合い下さいまし。